Web 会議サービスにおいて要機密情報を扱う際のセキュリティ対策について
更新日: 2024-05-13
このことについて、情報の格付け及び取扱い制限の運用に関するガイドライン(令和6年4月1日最高情報セキュリティ責任者 (CISO) 決定)(以下、「ガイドライン」)の別表3「要機密情報の保護方法の区分・Web会議のセキュリティ対策について」において、参加者が指定されたWeb 会議における要機密情報を扱う際のセキュリティ対策が定められました。
※ 要機密情報:機密性2以上の情報
Web会議サービス
◈ 情報統括本部では、要機密情報を取り扱う場合に利用可能な暗号化機能を有するWeb会議サービス「Webex」を提供(資料参照)しています。
◈ Webex Meetings 及び Zoom において暗号化通信を有効化し利用する場合、一部機能が制限されますのでご留意ください。
詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
◈ 「参加者間で暗号化機能のある仕様の Web 会議サービス」について、2024-04-01現在の対応状況は次のとおりです。
主な Web 会議サービス | 1対1 | グループミーティング |
---|---|---|
Webex Meetings | ○ | ○ |
Zoom | ○ | ○ |
Microsoft Teams | ○ | △ |
※要機密情報のうち、要配慮個人情報等、特に秘匿性が高い情報以外の機密性2情報については、グループミーティングにおいてもMicrosoft Teamsが使用できるようになりました。詳しくは、ガイドラインをご参照ください。
問い合わせ先
- 本取り扱いに関すること
- 九州大学 九大CSIRT
- E-mail: security-room(at)iii.kyushu-u.ac.jp
- Webex に関すること
- 九州大学 情報統括本部 情報共有基盤事業室
- E-mail: vc-ex(at)ecs.kyushu-u.ac.jp