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ITだより

ドメイン名の適切な管理について


kyushu-u.ac.jpでない独自ドメイン名を利用する際には、取得する前にそのドメイン名をずっと更新しつづける(維持費を払い続ける)ことができるかよく考えましょう

インターネットのドメイン名とは、ウェブサイトにアクセスしたり、メールを送るための住所のようなものです。これは、意味のないアルファベットや数字の羅列ではなく、どこの組織のものであるかがわかる、とても重要なものです。九州大学では「kyushu-u.ac.jp」ドメインを公式に取得しておりますので、「www.xxx. kyushu-u.ac.jp(xxxはサブドメイン)」というドメイン名のウェブサイトは追加費用無しで開設でき、サイトの内容を見なくてもその名前だけで九州大学に関連したウェブサイトであるということがわかります。

一方、独自プロジェクト等でどうしても独自ドメイン名を取得する必要がある場合は、そのドメイン名の管理には細心の注意を払う必要があります。プロジェクト終了等によりドメイン名の更新(維持費の支払い)を行わなかった場合、ドメイン名の所有権がなくなるので、他者がそのドメイン名を「正当に」取得することができるようになるからです。

以下は九州大学で最近実際にあったことです。あるプロジェクトが独自ドメイン名を使用したウェブサイトを公開しており、検索エンジンでもヒットし、九州大学の教員データベースからリンクも張られていました、しかし、プロジェクト終了後、そのドメイン名の維持費は支払われていなかったため、無関係の第三者が同じドメイン名を取得して利用を始めました。九州大学のプロジェクトで使用していた文字列をトップページに残していたので検索エンジンではヒットするものの、リンク先のコンテンツはそのプロジェクトや九州大学とは全く関係のない宣伝のようなものになっていました。相手は費用を払って正当にドメイン名を取得していますので、こうなってしまうとそのドメイン名の利用を止めてもらうことは難しくなります。このようなトラブルは情報統括本部でも対応が困難です。

悪意のある他者が更新されなかったドメイン名を取得し、それまでのウェブサイトの知名度を利用してフィッシングサイトを開設する等の悪用事例もあります。ドメイン名の所有者が変わったことはウェブサイトを見ただけでは判断できないため、以前のドメイン名所有者も問題に巻き込まれることも考えられます。ドメイン名が有名になればなるほど、そのドメイン名を廃止することができない状況となってしまいます。
独自ドメイン名を取得する際には、ドメイン名の取得や更新には費用がかかることを最初から考慮しておく必要があります。コストやリスクを十分に考慮した上で、計画的に独自ドメイン名を運用するようにお願いいたします。

「kyushu-u.ac.jp」のサブドメイン名を利用する場合は、九州大学内でコントロールできるため、上記のようなリスクは発生しませんので、基本的に九州大学に関連する活動については「kyushu-u.ac.jp」ドメインを利用することをお勧めします。九州大学のサブドメインの取得については情報統括本部ネットワーク事業室にお問い合わせください。

ドメイン

お問い合わせ先

 情報統括本部 ネットワーク事業室
 mail:n-room★iii.kyushu-u.ac.jp
 ※「★」記号を「@」に置き換えてください。
Last Update : 2017.12.05 14:43 - (JST)
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