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ITだより

九州大学キャンパス クラウドシステムの紹介

情報基盤研究開発センターでは「キャンパスクラウドシステム」と名付けたシステムを導入しました。クラウドコンピューティング(cloud computing)とは、ネットワーク経由に基づく計算資源の利用形態で、利用者は計算資源やソフトウェアをネットワーク経由でサービスとして利用するものです。学内では、センターに大量の計算機サーバを置き、その機器上で動く仮想マシンを、自分のマシンとして利用するものです。表に示す4つの部分クラウドシステムを導入しています。

キャンパスクラウドシステム構成図

本システムの利点は以下の様なものが考えられます。

キャンパスクラウド全体の利点
  • 機器購入の面倒さからの開放
  • OS環境の準備が不要
  • OS更新等の維持管理が楽
  • セキュリティのための通信制限をWebから設定可能
  • 気軽なバックアップ(仮想マシン全体をバックアップできるため)
  • 多様なOS環境,ソフトウェア環境を利用できる(複数テンプレートを用意できるため)
高年次教育用クラウドの利点
特定講義・演習で使うための計算機環境を比較的気軽に準備可能
データ処理用クラウドの利点
大規模データ処理に必要な大規模な計算機を自前で用意する必要がない

キャンパスクラウドシステム・性能諸元

名称用途構成資源量
高年次教育用クラウド大学院での講義・演習での
利用を想定した仮想PC群
VCLシステムで実現。
Window7, CentOSを仮想マシンで提供。
OSテンプレート追加可能
全コア数:108個
メモリ:4GB/1コア
全ディスク量:10TB
サーバ用クラウド長期に利用するサーバの
構築および運用
CloudStackによるIaaS型サービス
。Window7, CentOSを仮想マシンで提供。
OSテンプレートは追加可能
全コア数:60個
メモリ:4GB/1コア
全ディスク量:5TB
開発用クラウドソフトや情報サービス開発のための
短期利用マシンの構築
全コア数:108個
メモリ:4GB/1コア
全ディスク量:7TB
データ処理用クラウド大規模データ処理用Apach Hadoop全コア数:160個
メモリ:4GB/1コア
ディスク:500GB*80

本システムは部局単位での利用を考えており、2012年度中に試行サービスとしてサービス開始予定です。最初の利用者として大学院システム情報科学研究院での教育研究利用を予定しています。

また、学内各部局や他大学への提供も検討しております。

サイト
キャンパスクラウド事業室
e-mail
qcloud-admin[at]iii.kyushu-u.ac.jp
Last Update : 2016.12.14 14:51 - (JST)
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