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ITだより

イベント報告: 先端的科学計算に関するフォーラム2010 〜 GPGPU技術と その適応性を探る 〜

9月29日に伊都キャンパス総合学習プラザ第10講義室において、表記のフォーラムを開催しました。このフォーラムは、先端的研究のための計算機利用に関する情報交換を目的として、情報基盤研究開発センターが年2〜3回ほど開催しているものです。基本的に参加費無料でどなたでも参加できます。

今回は、最近注目を集めている GPGPU技術を主要トピックとして取り上げました。これは、本来グラフィック処理用としてパーソナルコンピュータに標準的に搭載されている GPU (Graphic Processing Unit) を使って、数値計算やデータ処理等の汎用的(General Purpose) な処理の高速化を図る技術です。

本フォーラムの午前の部では、GPGPUの概要と、GPGPUにおけるプログラミング言語の一つであるCUDA Fortranの利用法について、紹介して頂きました。現段階では、十分な性能を得るためには、GPUの構造を意識したプログラムの作成が求められるようです。

また、午後は計算の高速化に関して、6名の方に講演して頂きました。その中で実際にGPGPU技術を試した、という講演が3件ありましたが、「普通のCPUで計算する場合に比べて40倍ほど速くなった」という事例や、「苦労した割にほとんど速くならなかった」という事例があり、少なくとも今のところは、対象とする問題や採用するアルゴリズムによって向き不向きが顕著に出てくる技術のようです。

フォーラム後は、参加者同士での意見交換等も活発に行われ、非常に有意義なイベントとなりました。

今後も同様のイベントを開催します。ポスターやWebページでアナウンスしますので、興味のある内容がありましたら是非ご参加ください。

イベント風景 イベント風景

当日のプログラム

当日の配布資料をダウンロードできます

担当
HPC事業室
tel
092-802-2683
Last Update : 2016.12.14 13:54 - (JST)
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